福岡県糟屋郡新宮町の貸農園「じゃがいも村」では、各種イベントや体験農園などを行っています。
新宮町の貸し農園 じゃがいも村
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じゃがいも村って?

効率重視のグローバリゼーションが進む今日、都市住民の中には心の安らぎや癒しを求めて、農業体験や農村交流をしてみたいという人が増えてきています。農村での生活が都市生活とは別の豊かなライフスタイルとして脚光を浴びています。

しかしながら、わが国の農地面積は過去40年間で約2割減少しました。
とりわけ中山間地の農村では過疎化と高齢化が進行し、耕作放棄地が年々増加しています。いまや農村は昔ながらの生活を維持する力を失い、農業が育んできた伝統や文化が危機に直面しています。

「じゃがいも村」は、農村地域に根を張った市民参加型のNPOです。これまでに、耕作放棄地の有効活用や築200年の古民家の再生などに取り組んできました。

農村の荒廃が進むなか、伝統や文化を受け継ぎながら新しいスローライフを提案すること、都市と農村の交流を通じての地域再生を目指して、市民同士のネットワーキングをすすめています。
 
 

【 NPO法人 じゃがいも村 】

所在地 : 〒811-0102 福岡県糟屋郡新宮町大字立花口字寺浦267番3
電  話 :  090-7454-6890
理事長 : 仲野彰信
 
【 じゃがいも村 5宣言 】

≪ 1 ≫
都市と農村の交流を通じ、老若男女国籍を問わないネットワークを作っていきます。

≪ 2 ≫
農村の抱える農家の高齢化や耕作放棄地の増加といった社会問題の解決に取り組んでいきます。

≪ 3 ≫
郷土の田園風景や伝統に根ざした技術などの歴史的文化的財産を継承していきます。

≪ 4 ≫
田んぼの畦に生えるつくしに目をやり、時には芸術を楽しむようなスローなライフスタイルに役立つ情報を発信していきます。

≪ 5 ≫
各人が楽しみながら才能を発揮できる生きがい作りをサポートしていきます。
【 沿革 】

1999年10月 夢農園じゃがいも村発足
新宮町立花口寺浦の耕作放棄地を貸し農園として活用し、付近一帯をじゃがいも村として整備開始
2001年 4月 じゃがいも村で子どもたちのキャンプ受け入れ開始
2002年11月 ログハウス完成
2003年 6月 古民家再生作業開始
2004年 4月 古民家再生作業完了
2004年 7月 特定非営利活動法人じゃがいも村設立総会
2004年12月 特定非営利活動法人じゃがいも村設立
 
【 活動内容 】

里地里山 部門 里山保全作業(毎月第2日曜日 13:00〜17:00)
竹炭作り しいたけ作り
畑作り(野菜・梅林・すもも林)
園芸
食育 部門 肥料作り(竹パウダーや生ゴミ利用)
保存食品作り(畑で収穫した食材を利用)
(梅干・杏ジャム・マーマレード・果実酒・摘果みかんポン酢・柚子コショー・佃煮・漬物)
文化事業 部門 こども会 通学合宿 中学生の農業体験等の受け入れ
竹細工 しめ飾り わら細工の伝承
陶芸教室 つる編み教室 そば道場 百姓塾 おひさまクラブ
広報活動 部門 そぴあまつり 魁誠高校花苗鉢上げ エコロまつり 水がめまつり まつり新宮 門松立て
施設管理 部門 かりん管理(厨房修理)
じゃがいも村フィールド管理(野外かまど・水場作り)
 
【 年会費 】

会員 5,000円 (会員の家族は一人につきプラス600円(保険料のみ))
賛助会員 2,000円 (会の活動に賛同し、寄付金として)
法人会員 一口5,000円 (会の活動に賛同し、寄付金として)
 
特定非営利法人 じゃがいも村
〒811-0102 福岡県糟屋郡新宮町大字立花口字寺浦267番3 Tel : 092-963-3426
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